2015年9月24日
H27年 敬老会
本日は、ケアハウス回生館の敬老会を行いました。
特製のお弁当献立で、皆様のご長寿をお祝いします。
~お品書き~
・小豆御飯
・天ぷら(海老、さつま芋、茄子、ピーマン、舞茸)
・鯛の塩焼き
・千草焼き、祝かまぼこ
・煮物(有頭海老、里芋、椎茸、いんげん)
・茶碗蒸し
・紅白なます
・白菜とほうれん草の胡麻和え
・清汁(そうめん、ゆず、しめじ)
・梨、巨峰
また、飲み物はビールや日本酒、ジュースなどご用意させていただきました。
今年は、米寿2名・上寿2名いらっしゃいます。
会の初めに、めでたく節目を迎えられた方々へ、お花と職員からの色紙や記念品などが、皆様のあたたかいお祝いの拍手の中、贈呈されました。
続いて、若かりし頃のお写真とともに、みなさまの青春の思い出を伺いました。
凛々しい!
スキーにテニス等、スポーツ万能で何度も大会で優勝されたそうです。
少女時代は戦中でした。
淡い初恋の思い出も教えていただきました(*^_^*)
人に歴史あり。
ほんの一部ですが、みなさまの若き日々を、お伝えできたかと思います。
五人の方がすばらしいご趣味を披露くださいました。
“我が余生 笑顔は力 これでゆく”
“米寿なり 八十八才 いと嬉し”
声高らかに、民謡「関の五本松」「かいがら節」を唄われます。
「松竹梅」の詩吟を見事にご披露されました。
笛の奏でる音色で、会場は一気に厳かな雰囲気に!
そして、最後に主賓の4名の方に向けて、ご家族様からサプライズのお手紙が読まれました。
普段からとてもいい関係でいらっしゃっても、あらたまってお話される機会はなかなかありません。言わなくても伝わると思っていて、あえて口にしない方がほとんどだと思います。
今回は、それぞれの家族様が真摯に、心を込めて手紙を書いて下さりました。いつもは面と向かって言えない感謝の気持ちを受けとめられて、改めて、家族様の愛を感じ、涙する主賓の方々。
本人様はもちろん、聞いている皆さま全員の心を打つ、感動的なお便りばかりでした。
あっという間の1時間でしたが、お楽しみいただけたでしょうか?
大正・昭和・平成と、激動の時代を生き抜いてこられ、今の日本を築いてくださった皆様方の多大なご尽力に心より感謝申し上げます。
尊敬する人生の大先輩として、まだまだ未熟な私たちに、何卒ご指導賜りたく願います。
どうぞ、お身体を大切に、また人生の「回生の場」として当館での生活を益々ご利用下されば幸いです。
ご参加いただいたすべての皆様、ありがとうございました。