2016年11月2日
11月外出 大山紅葉狩り
紅葉の季節。
11月2日、久しぶりに観光バスを貸し切って、(しかも大型バス!)
大山隠岐国立公園へ紅葉狩りへ。
遠出となりますが、だんだん道路から山陰道にて大山へ向かいます。
出発、進行ー♪ 職員が添乗員になり、ご案内を致します。
昨日までの強い雨風も、今日は穏やかなお天気に。
晴れ男・晴れ女ばかりですね(^O^)
バス旅行は、皆さん何十年ぶりだそうです。
今回は、東出雲観光さんの45人乗りのバスへ、総勢40名が乗車しています。
バス会社さんのご好意で、新車バスを出していただきました。
外も中もとってもきれいで、快適です。
回生館の入居者様に加え、悠々園と回春苑からもお二人ずつご招待させていただきました。
職員さんも、両方から応援に駆け付けてくださいました。
ではでは、お待ちかねのカラオケです。
高速道路の流れに乗って、歌声ものびやか。
安来にさしかかりましたところで、“安来節”をアカペラでご披露いただきました。
さらに、貝殻節に関の五本松を。
カラオケ後半戦は、男性陣の十八番で締めくくられました。
そろそろ、大山が見えてきましたが、皆さん歌に夢中です。
大山の中腹、“みるくの里”へ到着です。
こちらのレストランメニューは、どれもボリューム満点。
大山豚や新鮮な牛乳をたっぷり使ったご馳走に、舌鼓を打ちます(#^.^#)
お腹が満腹になりましたら、隣のお土産コーナーで思い思いのお買いもの。
もれなく、名物のソフトクリームを召し上がりましたね。
甘いものは別腹・・・?
それでは、メインの紅葉狩りへ!
みるくの里から、桝水高原まで上り、大山南壁側・奥大山方面へ向かいます。
大山は、西側(松江側)からみると、まるで富士山のような美しい姿で、別名伯耆富士とも呼ばれていますね。
けれど、反対側は大崩落の跡がくっきり。また違った迫力ある光景を見せてくれます。
今回は、その土石流の通り道である、一の沢~二の沢~三の沢を通り抜け、名所・鍵掛峠を目指しました。
写真では見づらいですが、実は、本日は初冠雪。真白な雪の筋が見え、とても感動的でした。
三つの沢を抜け、有名なブナ林の黄金トンネルを終えた先には、いよいよ鍵掛峠が待っていました。
西日本随一と言われる、絶景ポイントです。
鍵掛峠につくと、申し合わせたように、太陽の光がさしてきました。
神々しいほどの、大山の迫力と美しさ、写真ではなかなか伝えられないのが残念です。
ブナ、ナラ、カエデ、ナナカマド…
大山を彩る秋の木々。
特に二の沢に入ってからは、紅葉に次ぐ紅葉で、「ワアー」と感動の歓声が上がりっぱなしでしたね。
紅葉に満足したら、ようやく
“男はつらいよ”(第一作、櫻の嫁入り編)を見ながら、帰路につきます。
今回は長旅でしたので、全員眠られるかと思いきや、寅さんに魅せられてしまいましたね。
お疲れが、思った以上に出られず、帰館された後も元気がますますおありのご様子。
みなさまのバイタリティに、職員一同、恐れ入りました。
「楽しかったよ!」と、声をかけて下さったり、バス降車時に、固く握手して下さったり。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
また、ご親切に対応下さった、東出雲観光さんにも大変お世話になりました。
ご協力いただきましたすべての皆様に感謝致します。
今年中には、干し柿作り、会席膳、弁当献立、餅つきに忘年会、大買い物外出が控えています。
みなさまに楽しんでいただくことを一番に、良い年を迎えていただけるよう、残り二か月、益々励んでいきます。
楽しみにしていてくださいね。
(*^。^*)